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家系総本山「吉村家」の直系1号店「杉田家」で家系ラーメン食べた!ガツンとくる豚骨醤油はさすが

家系総本山「吉村家」の直系1号店「杉田家」のラーメン

家系総本山「吉村家」の直系1号店「杉田家」のラーメン

2023年6月10日放送のテレビ東京『出没! アド街ック天国』は「横浜・磯子」に出没。公式サイトに「朝5時から行列!? 家系ラーメン発祥の地」と書かれていたので、これはもう「杉田家」のことでしょ!ということで行ってきました。

 

 

 

家系ラーメン「杉田家」について

JR新杉田駅西口から徒歩3分の磯子産業道路沿い

JR新杉田駅西口から徒歩3分の磯子産業道路沿い

「杉田家」はJR新杉田駅西口から徒歩3分の磯子産業道路沿いにあります。言わずと知れた家系総本山「吉村家」の直系店舗1号店です。

直系店舗とは「吉村家にて修行をし無事開業に至った店舗であり、なおかつ家系ラーメン店経営者として立派に運営をし、成功している店舗のことを言います」と吉村家のホームページで定義されています。

はまれぽさんが横浜の家系ラーメンの家系図をつくっているので、興味のある方はそちらをご参照ください。⇒http://hamarepo.com/iekei_kakeizu/

杉田家 入口

「吉村家」は「杉田家」がある場所の道路を挟んだ向かいで創業し、1999年、横浜駅近くに移転するまで営業していました。「杉田家」は1999年に「吉村家」と入れ替わる形で創業したこともあり、名実ともに「家系ラーメン発祥の地」を受け継いだお店といえるでしょう。

行列に並ぶ前に食券を購入

ベンチに座ったあたりで好みを聞かれます

ベンチに座ったあたりで好みを聞かれます

私が訪れたのは土曜日の夕方。お店の前のベンチからさらに駐輪場のほうへ行列ができていました。食券を購入してから行列の最後尾に並ぶのがルールになっています。

私は「ラーメン(並)」と「ライス」、同行者は「チャーシュー麺(並)」と「まぶし丼」をチョイス。

ベンチに座ったあたりでスタッフから「麺の固さ」「油の量」「味の濃さ」について聞かれます。メモを取ることなく、よく全員分を覚えていられるなぁ、と感心します。

まぶし丼(150円)、ごはん(150円)

まぶし丼(150円)、ライス(150円)

並んでから30分後に店内へ。席に着くと食券をカウンターの前に置きます。ライスの食券がある人には、白米と「まぶし丼」のどちらにするか聞いてくれます。

これぞ家系ラーメンの王道の味

ラーメン(並、730円)

ラーメン(並、730円)※固さ普通、脂少なめ

ラーメンのトッピングは海苔、チャーシュー、ネギ、ほうれん草。スープは豚骨醤油。一口飲むと、豚骨のパンチがガツンときます。これぞ家系ラーメンの王道です。

ガラの搬入に遭遇

ガラの搬入に遭遇

そういえば、「杉田家」では冷凍ではない豚と鶏のガラを使ってるそう。たしかに並んでいる時、店内に冷凍ではないガラが店内に搬入されるところを目撃しました。

ショウガ、ニンニク、豆板醤など味変アイテムがたくさん!

ショウガ、ニンニク、豆板醤など味変アイテムがたくさん!

カウンターには味変のための調味料がずらりと並んでいましたが、スープの完成度が高いので出番はありませんでした。

固さは「普通」にしました

固さは「普通」にしました

麺は太いストレート麺。固さ「普通」で。モチモチしています。

チャーシュー麺(並、930円)

チャーシュー麺(並、930円)

チャーシューはスモークがきいた独特の味。青菜(ほうれん草?)もたくさん入っていて存在感がありました。

まぶし丼(150円)

まぶし丼(150円)

「まぶし丼」は白米の上に、ほぐしたチャーシューと玉ねぎ、きざみ海苔がのっています。甘く煮込まれたチャーシューはラーメンのそれとはまた違う味わいでした。

ラー博の「あの銘店をもう一度」に3週間ごとに通っているので、家系ラーメンは久しぶりでした。そういえば、まだ移転した家系総本山「吉村家」に行っていなかったです…。行かねば。

杉田家 概要

住所:横浜市磯子区新杉田3-5
営業時間:5:00~22:00 (L.O.21:30)
定休日:日曜
アクセス:JR新杉田駅より徒歩約3分
URL:https://sugitaya.com/

 

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