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日本最大級の音楽イベント「横浜音祭り2022」が9月17日に開幕!Original Love×さかいゆうの対バンが発表

横浜音祭り2022 オンライン記者会見の様子

横浜音祭り2022 オンライン記者会見の登壇者。左から、山中竹春 横浜市長、新井 鷗子ディレクター、近藤 誠一委員長(画像提供:横浜アーツフェスティバル実行委員会)

3年に1度の日本最大級の音楽フェスティバル「横浜音祭り2022」が、9月17日から11月6日まで開催。期間中、250以上のさまざまなジャンルの音楽イベントが横浜市内各所で繰り広げられます。オンライン記者会見でオープニング/クロージングプログラムが発表されました。

オープニング特別公演では、田島貴男(Original Love)とさかいゆうの対バンが実現するほか、クロージング・プログラムでは、ピアニストの反田恭平率いるJapan National Orchestraが登場、フェスティバルを締めくくります。

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「横浜音祭り2022」とは

横浜音祭りロゴ

横浜音祭りロゴ

「横浜音祭り」は、横浜市内各所で繰り広げられる、3年に1度の日本最大級の音楽フェスティバル。2013年にはじまり、今回で4回目を迎えます。

「横浜音祭り2022」は国内外で活躍するトップアーティストによる公演、子どもたちがプロのミュージシャンに学ぶワークショップ、週末ごとに街なかでさまざまな音楽が楽しめる参加型ステージなど、横浜の街を舞台に約250のプログラムを展開。「みらいに響け みんなの音楽」をスローガンとして展開します。

イベントを主催する、横浜アーツフェスティバル実行委員会 名誉委員長を務める山中竹春 横浜市長は、「横浜の都心臨海部には、近年、音楽施設が次々と誕生しています。大小さまざまな音楽施設がひとつのエリアに集積している都市は、世界でも類を見ません。コロナ禍で音楽・芸術に直接ふれる機会が減っているいまだからこそ、“音楽のまち・横浜”から音楽の楽しさと感動を皆さまにお届けします。熱く盛り上げてまいります」と、ガッツポーズ。

 

オープニング特別公演で田島貴男(Original Love)とさかいゆうが対バン

田島貴男(Original Love)(提供画像)

田島貴男(Original Love)(提供画像)

新井鴎子ディレクターが登壇し、「横浜音祭り2022」の注目イベントを紹介しました。

オープニングプログラムとして、市内のライブハウスを共通チケットで周遊できる「横浜音祭りライブ・ホップ!」が9月17日に開催。リーズナブルな価格で横浜市内のライブハウスを“はしご”できるというものです。

その特別公演としてKT Zepp Yokohamaで、田島貴男(Original Love)とさかいゆうの対バンが実現することが発表されました。

田島貴男さんはビデオメッセージで、少年時代に横浜市・六浦エリアに住んでおり、日が暮れるまで遊んだり、釣りをしたりしたエピソードを紹介。「横浜にはノスタルジックな、故郷のような感じがあります。今回、さかいゆうくんと競演させていただきます。なんか一緒にやるかもしれませんね。Original Loveとしてガツンと盛り上げていくぞ! と思っております。ぜひ皆さん、お楽しみに」と、意気込みを語りました。

さかいゆうさんもビデオメッセージを寄せ、「僕は高知県・土佐清水という港町出身なんですけど、横浜も同じような、大都会なんですけど、海のにおいのする、懐かしい印象を持っています。ここ2年半はライブを見る機会というのが全世界的に減っていると思うので、張り切って準備したいと思います。大大大好きな、大大大好きなOriginal Loveさんと対バンということで、(さらなる)張り切りの原因になっています。なんにも決めてないけど、なんか一緒にやるんだろうなぁ~、という感じですね(笑)。ライブ、楽しみに待っていてください」と、呼びかけました。

お二人が出演する「横浜音祭りライブ・ホップ! 特別公演」は、9月21日にKT Zepp Yokohamaで開催されます。

 

ピアニスト反田恭平が新生・横浜みなとみらいホールに

反田恭平(提供画像)

反田恭平(提供画像)

11月6日のクロージング・プログラムでは、ショパン国際ピアノコンクールで52年ぶりに第2位入賞という快挙を成し遂げたピアニスト・反田恭平が、自らがプロデュースするJapan National Orchestraとともに出演。

「横浜音祭り2022」を締めくくるとともに、リニューアルしたばかりの横浜みなとみらいホールに花を添えます。

反田恭平さんはビデオメッセージの中で「みなとみらいで初めて弾いたのは、中学3年生の時の学生音楽コンクールの全国大会。横浜市民賞が欲しかったのですが、とれなくて。結果は2位でした。すごく練習していた時期でもあり、いろいろな思いを持って横浜に来たことを、昨日ことのように覚えています」と、横浜の思い出を披露。

公演については「単純に音楽を楽しんでいるんだよ、というのをお伝えできれば、と。コンツェルトをやりたいですね。その時に“今”必要な曲、横浜の街に合った曲も選びたいなと考えています。楽しんでいただけるようなものをご用意いたします。楽しみにしていてください」と、コメントしました。

 

舞台は横浜の「街」そのもの。街じゅうが音楽空間

街に広がる音プロジェクト Photo:大野隆介

街に広がる音プロジェクト Photo:大野隆介

横浜音祭りは、ショッピングセンターや公園、ストリートなど横浜の景観を活かしたオープンスペースでのライブ、横浜の街の魅力や歴史とともに音楽を楽しむコンサートなど、多彩なプログラムを展開します。

身近なホールや公会堂で開催する「18区コンサート」をはじめ、観覧無料のストリートライブ「街に広がる音プロジェクト」など、横浜の「街」を舞台にさまざまな音楽にふれることができます。

だれでもピアノ(R) Photo:平舘平

だれでもピアノ(R) Photo:平舘平

誰でも音を奏でるすばらしさを体感できる「だれでもピアノ(R)」の演奏会・発表会、身体的制約があり外出できない人の分身となるロボットOriHime(R)の活用、子どもたちの感受性、創造性を育むワークショップなども開催予定です。今後、次々と発表されていく内容を公式サイトでチェックしてください。

横浜音祭り2022 概要

期間:2022年9月17日~11月6日 ※プレ期間:5月1日~9月16日、ポスト期間:11月7日~11月27日
場所:横浜市内全域
プログラム数:約250
料金:プログラムにより異なる
URL:https://yokooto.jp/

 

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