新横浜ラーメン博物館（ラー博）に出店している博多・薬院「八ちゃんラーメン」が、残念ながら2022年10月30日に卒業します。卒業前にラーメンとチャーハンを食べ納めしました。
- 博多の隠れた銘店「八ちゃんラーメン」とは
- 平打ち麺が濃厚なスープにからみまくり！
- ラー博でしか食べられない「限定チャーハン」
- 卒業ラーメン「浜八ラーメン」は10月11日から
- ラー博で昭和レトロ＆ハロウィンを楽しもう
- 新横浜ラーメン博物館 概要
博多の隠れた銘店「八ちゃんラーメン」とは
「八ちゃんラーメン」は1968年の創業以降、福岡県の博多・薬院の本店のみでの営業を続けていました。公式ホームページがなく、基本的には取材を受けていないため、ガイドブックなどにも載ることがありません。
また、21:00～翌2:30のみという高いハードルの営業時間にも関わらず、地元のみならず県外からも連日連夜多くの人が訪れています。終電後にわざわざタクシーで乗り付けてくる人もいるほど。ラー博には同館が開館25周年を迎えた2019年3月6日に出店。本店以外ではここでしか味わえないので貴重なお店でした。
平打ち麺が濃厚なスープにからみまくり！
八ちゃんラーメンのスープは豚100％。大量の豚骨を専用の羽釜を使用し、骨も髄も溶けるまで煮出しているとのこと。それなのに、まったく臭みはありません。
麺は、極細で平打ち。博多ラーメンで平打ちというのは珍しく、濃厚なスープにからみまくり。
具材は、ネギとチャーシュー。卓上にある各種調味料で自分好みの味に調整できます。紅ショウガは無料で入れ放題です。
ラー博でしか食べられない「限定チャーハン」
限定チャーハンは「限定」とついている通り、本店では提供されていない、ラー博だけのオリジナルメニューだそうです。
パラパラした食感で、醤油の香ばしい香りが独特でした。具材はチャーシュー、ネギ、玉子、かまぼこ、豚ひき肉、揚げネギ・揚げニンニク。辛くない胡麻高菜が付いています。食べ納めしておきたい味。
卒業ラーメン「浜八ラーメン」は10月11日から
日曜日の19:00ごろラー博に到着しましたが、店内に入るまで約10分かかりました。
10月11日からは横浜の調味料や食材を使用した卒業ラーメン「浜八ラーメン」（1150円、1日80食限定）も登場。卒業が近くなるにつれて行列が延びると思いますので、食べ納めはお早めに。
▼ラー博出店時の食レポ
ラー博で昭和レトロ＆ハロウィンを楽しもう
ラー博館内では、10月31日までハロウィン装飾「VINTAGE HALLOWEEN 1958」を実施中。10月29日～31日の3日間は、大人も子供も楽しめるイベントも開催。ラー博ならではの昭和レトロな雰囲気の中でハロウィンを楽しんでみては。
新横浜ラーメン博物館 概要
住所：横浜市港北区新横浜2-14-21
入場料：大人380円、小中高生・60歳以上100円 ※このほか、6ヶ月パス（500円）、年間パス（800円）があります
営業時間：平日 11:00～21:00、土日祝 10:30～21:00 ※変動する場合あり
アクセス：JR新横浜駅より徒歩5分、横浜市営地下鉄 新横浜駅8番出口より徒歩1分
URL：https://www.raumen.co.jp/
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