横浜中心部で、虎のアート作品展示や洋上ワイドビジョンによるアート作品上映、大観覧車コスモクロック21にビッグアイのイルミネーションが点灯するとのことで、見に行ってきました。
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- 横浜港大さん橋国際客船ターミナル:虎の巨大壁画
- 横浜赤レンガ倉庫 前面海上:海に浮かぶ12K映像アートミュージアム 海と空の境界線
- 大観覧車「コスモクロック21」:NEW YEARを祝うイルミネーション
横浜港大さん橋国際客船ターミナル:虎の巨大壁画
大さん橋ロビーに虎の巨大壁画が12月28日から展示されています。こちらの作品は、障害者スポーツ文化センター横浜ラポールで行われた「KENSUKE TAKAHASHI アートワークショップ2021」で制作された作品。
障害児者とその家族79人と横浜を拠点に活動するペインターのKENSUKE TAKAHASHIさんによる、幅10メートル、高さ1.8メートルの巨大壁画には、参加者の個性を表すように、色鮮やかで優しい、穏やかで柔らかい表情をした虎が描かれています。
展示期間は2022年1月31日、時間は9:00~21:30まで。
▲大さん橋ロビーには「迎春」のフォトスポットも
横浜赤レンガ倉庫 前面海上:海に浮かぶ12K映像アートミュージアム 海と空の境界線
横浜赤レンガ倉庫の前面海上に長さ55メートルの洋上ワイドビジョンが出現。「境界」をテーマにした12K映像アート作品を上映する「海に浮かぶ12K映像アートミュージアム 海と空の境界線」を1月3日までの期間限定で実証実験として開催。
1月1日には高知県の桂浜と長崎県の稲佐山の初日の出と、宇宙からの日の出の様子をリアルタイム中継したそうです。
定期的に、境界をテーマにした12K映像アート作品を上映。スポーツ、環境、観光など、超解像度の映像が映し出されます。
最終日の1月3日は、8:00~16:00まで。
大観覧車「コスモクロック21」:NEW YEARを祝うイルミネーション
大観覧車「コスモクロック21」をキャンバスとして、NEW YEARを祝うイルミネーションが1月1日~7日までの期間限定で点灯。デザイン制作と全体プロデュースを横浜在住の世界的アニメーター伊藤有壱さんが担当し、みなとみらい21から横浜が、そして世界が元気になるデザインメッセージを発信します。
キラキラした光が下から湧き上がるところからはじまり、その後、巨大な瞳が瞬きして、新年のみなとみらい21エリアを見まわしたり、キャラクターたちがみなとみらい21エリアを歩いたりする約2分のアニメーションが現れます。美しい色合いで、希望あふれる2022年を表現しているとのことです。
伊藤有壱さんは「世界最大級のHAPPYビッグアイに見守られたみなとみらいで、皆が元気に過ごせる2022年への願いを込めてデザインしました」とコメントしています。
期間は1月1日~7日まで、点灯時間は16:00~21:45までの15分おきに実施されます。
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