日本ケンタッキー・フライド・チキン(以下、日本 KFC)は、50周年を機に店舗で従業員が着用するユニフォームをリニューアル。創業50周年となる2021年3月15日、本社のある横浜・みなとみらいで記者発表会が行われ、新しいユニフォームと歴代のユニフォームがずらりと並ぶ様子が報道陣に披露されました。
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5年ぶり10代目となる新ユニフォーム
新ユニフォームは5年ぶり10代目。パートナーと呼ばれるアルバイト従業員のシャツは、紺色か灰色の2色から選択可。社員/シフトマネージャーは水色となっています。シンプルな色味にケンタッキーのブランドカラーである赤がアクセントに。
いずれも、生地を工夫して異物混入や汚れの付着を防ぐとともに、速乾性や動きやすさ、透けにくい仕様となっています。
キャップは、通気性を担保し、着用時に笑顔が映える深さに。エプロンは腰回りを覆うことができるデザインですっきりとした印象に。
複数のパターンから従業員アンケートなどで2デザインに絞り、テスト着用を行い、デザインが決定。2020年8月から順次導入を開始し、2021年3月現在約65%の店舗で新しいデザインのユニフォームに変わっており、2021年7月末までに約730店舗のすべてが切り替わる予定となっています。
時代の変化に合わせて、よりシンプルなデザインとなっています。
ケンタッキーのユニフォームが50周年を機にリニューアル。歴代のユニフォームがずらりと並ぶ様子が報道陣に公開されました。
— 横浜ウォッチャー (@yukaritanabe) March 16, 2021
画角に入りきらなかったので動画で!#yokohama #横浜 #ケンタッキー
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初代ユニフォームは赤白ストライプ
1970年3月15日、ケンタッキー・フライド・チキンは大阪万博への実験店出店を機に日本に上陸しました。1970年~1979年のユニフォームはアメリカの息吹を感じさせる赤と白のストライプ柄でした。
1985年「パーティーバーレル(=バケツ型の容器)」の登場で
「クリスマスにはケンタッキーのフライドチキン」が定着
その後、トレンドの変化に合わせてユニフォームを変更(1979年、1986年、1990年、1996年、2000年、2005年、2009年、2015年、2020年)し、今回10代目となります。
ユニフォーム一新を記念して制作された特別ムービーでは、歴代全ユニフォームの貴重な写真を見ることができます。
こだわったのは「輝く笑顔で働ける」デザイン
日本 KFCの信条は「人がブランドを創り、ブランドが人を創る」ということ。
世界に二人しかいないトップレベルの技術と知識を要するオリジナルチキンマイスターの笠原一樹さん(マイクを持っている方)はユニフォームが一新することについて次のように紹介しました。
「ブランドの顔であり、かけがえのない財産である店舗従業員が輝く笑顔で働けるように、従業員の意見を取り入れたデザインとなっています。従業員が最も重視する機能性、通気性などの着心地を追求し、多様な従業員が心地よく着用できるデザインであることに配慮しました。ユニフォームが変わることで、いきいきと働けて、お客さまにとって最高の店舗体験につながればいいなと考えます」
あなたの利用しているケンタッキーは、新しいユニフォームに変わっているでしょうか。お店に行った際はチェックしてみてくださいね。
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