横浜ウォッチャー

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横浜中華街「江戸清」のブタまん『カンブリア宮殿』でおいしさの秘密を紹介

江戸清 中華街大通り店

江戸清 中華街大通り店

30年前に店頭でアツアツの肉まんが売り出され、横浜中華街の食べ歩きブームを作った江戸清(エドセイ)。テレビ東京『カンブリア宮殿』(2022年1月6日放送)に同社の高橋会長が出演していたので久しぶりに江戸清の「ブタまん」を食べようと横浜中華街に行ってきました。

 

 

 

横浜中華街のみに3店舗を構える「江戸清」

江戸清 横浜中華街本店

江戸清 横浜中華街本店

江戸清は1894年に精肉店として当時の南京町、現在の横浜中華街に創業。「中華街の中だけ、大切にしたい」との想いから、チェーン展開はせず横浜中華街にのみ3店舗(本店、中華街大通り店、関帝廟通り店)を展開しています。

コロナ禍で横浜中華街への来街者が激減した時期も、「中華街の灯をともし続けなくては」と、本店の営業を続けていたことが思い起こされます。

店頭では食べ歩き用の蒸したて豚まんを販売しているほか、お持ち帰り用の冷凍商品も販売しています。今回は、冷凍の「ブタまん」をお持ち帰りしました。(支払いはもちろん「アイ ラブ チャイナタウンクーポン」で)

 

江戸清の「ブタまん」のおいしさの秘密とは

元祖「ブタまん」、皮がピンクの「幸福ブタまん」(各500円)

元祖「ブタまん」、皮がピンクの「幸福ブタまん」(各500円)

江戸清の看板商品は「ブタまん」。もともと精肉店ということで、肉の特徴を熟知しているのが強みだそう。多くのメーカーは豚肉をひき肉の状態で仕入れていますが、江戸清はブロックで仕入れ、自社でミンチにしているそうです。

「ブタまん」には、濃厚な味の出るウデ肉、甘みとジューシーさのバラ肉、しっとり食感を生むモモ肉の3種類の部位をミックスしたミンチを使用。そこにエビ、ズワイガニ、キャベツ、タケノコなどを加え、あっさりとしていながらも豊かな風味を醸し出しています。

江戸清ブタまん

また、直径11㎝、高さ7㎝、重さ250gという、一般的な肉まんよりもひと回り大きなサイズでありながら、重たくないというのも特徴です。

江戸清ブタまん

その秘密はふっくらとした皮にあります。一般的な中華まんはもっちり食感にするため強力粉を使っていますが、江戸清の「ブタまん」は薄力粉がベース。あっさりとした味わいのあんにマッチする、さらりと食べられる皮となっています。

 

「ブタまん」だけではなく、備長炭で窯焼きした叉焼を使う「チャーシュー包(パオ) 」や横浜中華街ならではの本格エビチリを皮で包んだ「エビチリまん」など、味と素材にこだわった中華まんもあります。『カンブリア宮殿』では、小池栄子さんが1個3000円もする、フカヒレやアワビ、ホタテが入っている「海宝饅頭」をほおばっていました。

横浜ガイドとしては「黒毛和牛すき焼きまん」がイチオシです。

江戸清はロッテリアのハンバーガーのパティやローソンの肉まんも作っているんですって。

 

『カンブリア宮殿』の編集後記で村上龍さんが「口福感に包まれた」と書かれていました。ふんわりとした優しい味わいの江戸清の「ブタまん」を食べて、口福感に包まれてみては。

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