横浜ウォッチャー

All About横浜 ガイド・タナベのブログ。横浜で見た・聞いた・食べたことをさくっと綴ります。

横浜・本牧エリアの“超”隠れ家カフェ「カフェピッコロ」豊かな緑の中でハンドドリップコーヒーを

カフェピッコロ テラス席からの眺め

横浜の山手・本牧エリアに“超”隠れ家カフェ「Cafe Piccolo(カフェピッコロ)」がオープンしたのは、2021年12月1日。オープンからちょうど5ヵ月、ようやく訪れることができました。1杯ずつドリップするおいしいコーヒーを飲みながら、緑あふれる景色に癒されました。

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静かな住宅地の一軒家カフェ「Cafe Piccolo(カフェピッコロ)」

店主さんが1杯ずつハンドドリップで提供

Cafe Piccoloは、早期リタイヤした店主さんが一軒家の一室を改装してオープン。1杯ずつ淹れるハンドドリップコーヒーと自家製スイーツ、トーストが楽しめるカフェです。

カフェピッコロ 内観

カフェピッコロ 内観

店内は、カウンター席、テーブル席があり、天気の良い日はテラス席を選ぶこともできます。

店内からの眺め

この日は雨でしたが、しっとりした景色もすばらしかったです。店主さんは「この景色を楽しんでもらいたくて、ここでカフェをはじめました」と教えてくれました。

コーヒー豆は深煎りから浅煎りまでを用意

コーヒー豆にこだわっており、この日は「スリーペンギンズ コーヒー&ロースター」から深煎りと浅煎り、「横浜元町珈琲」の中深煎り2種、計4種を用意。豆の品種は、その時おすすめのものをチョイスしているとのことです。好みに応じて選ぶことができます。

コーヒー豆は深煎り~中深煎り、浅煎りを用意

安定しておいしいコーヒーが淹れられるように、横浜元町珈琲や堀口珈琲のドリップ教室にも通ったそうです。

メニューは「コーヒー」「スイーツ」「トースト」を用意

メニューは「コーヒー」「スイーツ」「トースト」を用意

今回は、コーヒーを深煎りの豆でお願いしました。

コーヒー(500円)

コーヒー(500円)

深煎りでありながら、苦みは強すぎず、まろやかな口当たり。冷めていくほどに風味が強くなり、最後までおいしくいただけました。

 

耳までおいしい!厚切りのトースト

メニューのこだわり

トーストに使用している食パンは、本牧にある「Toast neighborhoodbakery」のもの。同店は、国内産の小麦粉やジャージー牛乳、自然生育の赤卵など、身体に安心な食材にこだわったパンをつくっているパン屋さんです。

厚切りバタートースト(400円)

厚切りバタートースト(400円)

「厚切りバタートースト」をいただきました。希少なジャージー牛乳の生クリームをいれた「プルマン」を厚切りにし軽くトーストしてあります。表面はサクッと、中はしっとりとしていて、耳までおいしかったです。

水出しコーヒーで香りづけしたメープルシロップ

添えてあるのは、水出しコーヒーで香り付けしたメープルシロップ。途中で、味変することができます。

 

自家製スイーツは添加物などを使用せず優しい味

コーヒー(500円)、しっとりチーズテリーヌ(400円)

コーヒー(500円)、しっとりチーズテリーヌ(400円)

スイーツメニューは「固めプリン(400円)」「しっとりチーズテリーヌ(400円)」「自家製アイス(500円)」「コーヒーゼリー(500円)」の4種。プリンとチーズテリーヌは定番で、その他は季節ごとにメニューや内容が変化します。

カフェオレ(600円)、コーヒーゼリー(500円)

カフェオレ(600円)、コーヒーゼリー(500円)

なるべく添加物などを使わず、自然な優しい味を目指しているそうです。

チーズテリーヌは、軽い食感ながら濃いチーズの味わいが深煎りコーヒーにマッチ。

コーヒーゼリーは、7時間ほどかけてゆっくりと抽出する水出しコーヒーを使用。ゼリーは、かた過ぎずとろとろ過ぎず、自家製バニラジェラートとほどよく混ざり合います。

元カフェの店主にレシピ開発を依頼したり、好きなカフェのものを参考にしたりして、スイーツメニューを考案しているそう。

コーヒーゼリーは私が、そのほかのスイーツは妻が作っています」(店主さん)

 

「横浜」にこだわった器で提供

コーヒーとカフェオレ

豆や淹れ方はもちろん、器にもこだわっています。

コーヒーは、横浜焼として知られる「横濱増田窯(現在は閉窯し、増田アーツ&クラフツにて販売)」の美しい器(写真手前)で提供しています。

また、ホットカフェオレは、横浜出身の備前焼作家 高木純さんに特注したカップ(写真奥)で提供。冷めにくく、そしてコーヒーが薫るよう口の形状が工夫されています。

備前焼作家 高木純さんの作品は店内で販売

備前焼作家 高木純さんの作品は店内で販売

 

カフェピッコロの入口について

カフェピッコロの入口は、通りに面していないため、少しわかりづらくなっています。下の看板が目印で、通路の奥へ奥へと進んでいきます。

こちらの看板が目印

こちらの看板が目印

カフェピッコロ入口への通路

入口はこの奥へ

入口はさらにこの奥

同店には駐車場はありません。クルマを利用する場合は、徒歩5分ほどの場所にいくつかコインパーキングがありますので、そちらに停めるとよいでしょう。

隠れ家すぎるほどの隠れ家カフェ「カフェピッコロ」さん。緑豊かな景色とおいしいコーヒーに癒されること、間違いなしです。

Cafe Piccolo(カフェピッコロ) 概要

住所:横浜市中区本牧満坂243-4
営業時間:木・金曜 12:00~17:00、土・日曜 9:00~17:00
定休日:月~水曜
交通・アクセス:山手駅から横浜市営バス222系統 満坂入口バス停から徒歩約3分、このほか横浜市営バス 本牧一丁目、東福院前から徒歩約11分
TEL:090-7182-1104
URL:https://www.instagram.com/cafepiccolo_honmoku/

 

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