ホテルニューグランドでは、2020年1月1日～1月5日までのお正月限定で「フェニックスティールーム」をオープン。
通常は、婚礼や宴会以外では入ることのできないフェニックスルームですが、新年を祝して5日間のみティーラウンジとなるイベントです。またとない機会なので、行ってみました。
フェニックスルームは、横浜市認定歴史的建造物・近代化産業遺産として認定されている、ホテルニューグランド本館2階にあります。テレビ東京「新美の巨人たち」で要潤さんも紹介していました。（行ってみたいホテル！『ホテルニューグランド』×要潤、2020年1月4日放送）
ホテルのシンボルマークにもなっている「不死鳥」を意味するネーミングで、1927年の開業当時には、メインダイニングとして使われていたそうです。
桃山調と呼ばれる日本風のインテリアは、当時のホテル利用者のほとんどが外国人であったことを意識しての造りとなっています。当時の意匠をそのまま今に受け継いでいるので、独特の雰囲気を感じることができます。
5日間限定のフェニックスティールームのスイーツメニューは「苺のメルバ（1200円）」と「ショートケーキ（1000円）」の2種類。それぞれドリンクセットと、単品のコーヒー、紅茶（各1000円）があります。
2020年1月5日(日)まで、時間は11:00～16:00（L.O.15:30）。予約は受け付けていないので、本館2階のフェニックスルーム前にて順番に案内されます。
■ ホテルニューグランド
住所：横浜市中区山下町10
アクセス：みなとみらい線 元町・中華街駅 1番出口（階段）より徒歩約1分
歴史感じる本館2階ロビーも見学。
▲フェニックスルーム前には、保管されていた建築図面を参考に、ジオラマ作家の山本高樹さんが忠実に再現した、1927年開業当時の本館の模型が展示されていました
▲1927年12月1日に実施された披露宴会場で飾られた「富士山屏風」の展示も。おめでたい雰囲気を演出
▲新年を祝うお花の展示も
▲キングスチェアのひじ掛けには天使の彫刻が施されているものがあります。お顔をやさしくなでると幸運が訪れるといわれています
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