横浜・関内エリアにある「馬車道十番館」。1970(昭和45)年に誕生したレストランです。1階は喫茶室、2階はバー、3階はフレンチレストランになっています。
外観は、明治時代の建築様式を参考にしてデザインされており、ガス事業の創始者でもある高島嘉右衛門家の旧跡に建てられています。まるで開港当時の横浜にタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出しています。
1階喫茶室では、ケーキや軽食が提供されています。異国情緒漂う、アーチ状のステンドグラスがやさしい光で空間を包みます。
同店ならではのスイーツが「十番館プディング ロワイヤル」。赤レンガの形を模した長方形のプリンが特徴的です。昔ながらの滑らかながらしっかりとしていて、優しい甘さ。添えられたフルーツは季節によって変わります。
ひと口サイズのプリンが入った「十番館パフェ」も人気。下にはシャーベットとバニラアイスが隠れています。
小腹が空いた時におすすめなのが「タマゴサンド」。オーダー後に卵を焼くので、温かい! 自家製パンもふかふか。
写真を撮り忘れたのですが、「馬車道十番館オリジナルブレンドコーヒー(680円税別)」は、コーヒークリームとホイップクリームの両方が付いてきて、ウインナコーヒーとしても楽しめるようになっています。
レトロな空間で、お茶しながらおしゃべりに花を咲かせては。
■馬車道十番館(バシャミチジュウバンカン)
住所:横浜市中区常盤町5-67
営業時間:喫茶・売店(1階) 10:00~22:00、バー(2階)16:00~23:00、レストラン(3階)11:00~22:00
定休日:年末年始
アクセス:横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅9番出口から徒歩約2分、みなとみらい線 馬車道駅3番出口、JR根岸線 関内駅北口から徒歩約5分
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