新横浜ラーメン博物館に平成最後の新店が登場。25年かけて口説いたという、博多・薬院「八ちゃんラーメン」（福岡県）の初めてとなる支店が2019年3月6日(水)にオープンします。
※画像はすべて2019年3月5日の内覧会にて撮影
八ちゃんラーメンは、1968年の創業以降、50年間本店のみで営業を続けているラーメン店。21:00～翌2:30という夜の営業のみにも関わらず、地元はもちろん県外からも連日連夜、多くの方が訪れるという銘店です。
場所は「すみれ」あった地下1階。内装はすっかり変わり、テーブル席、カウンター席があります。
▲ラーメン（750円）をいただきました！ 濃厚そうな見た目にビックリ！
八ちゃんラーメンのスープは、豚100％。大量の豚骨を専用の羽釜を使用し、骨も髄も溶けるまで煮出しているとのこと。それなのに、まったく臭みはありません。「うまい！」という言葉しか出ませんでした。
麺は、極細で平打ち。博多ラーメンで平打ちは珍しいとのこと。濃厚なスープにからみまくり。具材は、ネギとチャーシュー。
▲博多ラーメンの醍醐味!? 替え玉（150円）。しょう油だれがついてきます。スープが薄いと感じたら入れてくださいとのこと
▲味変アイテムもいろいろ用意されています！ 紅ショウガ＋すりゴマを投入
▲名物「一口餃子（10個550円）」。3cmほどのミニミニサイズなのに、中身のしっとり感がすごい！！！ 外はカリカリです。常連客の中にはこの餃子だけを食べに来る方がいるほどだそう。玉ねぎと豚ミンチなどを合わせて、ひとつひとつ手包みされています
▲メニューはこちら
ラー博店店長の中谷睦さんに出店の経緯を伺ったところ、初の「支店」を出す決断を下したのは、八ちゃんラーメン二代目店主の橋本進一郎さん。八ちゃんラーメンが2018年に創業50周年を迎えたこと、家族だけの経営から従業員を雇うようになったこと、ラグビーW杯や東京五輪などワールドクラスのイベントが首都圏で続くこと、そして何よりラー博担当者の熱意に心動かされたことなど、さまざまな要因を考慮し、ラー博への出店を決めたそう。
ラー博では「このお店」と決めたら、どんなに時間がかかっても口説き続けるとのこと。今回、ラー博誘致49店目となる八ちゃんラーメンは、1993年にアプローチを開始し、出店すると決定したのは2018年。なんと25年もかけて、歴代の担当者が足しげく通い、口説き続けたのです！
オープン日の2019年3月6日は、ラー博開館25周年を迎える日でもあります。文字通り「念願」の出店となる八ちゃんラーメン。行列必至だと思いますが、福岡以外ではここでしか味わえない超濃厚とんこつラーメンをぜひ味わってみてください。
■八ちゃんラーメン 新横浜ラーメン博物館店
オープン日：2019年3月6日(水)
住所：横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館 内
入場料：大人310円
営業時間：11:00～、日曜・祝日10:30～
※最終入場は21:00～23:00の間で変動（L.O.各30分前）
アクセス：市営地下鉄 新横浜駅 8出口より徒歩約1分、JR新横浜駅北口より徒歩約5分
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