京急生麦駅前からキリンビール横浜工場へつながる、高速道路の高架下(約500m)に広々とした緑地が登場しました! 2018年1月26日に全面オープンし、一般公開がスタート。前日には、征矢雅和鶴見区長や工場周辺の自治会や町内会の皆さん、神崎夕紀キリンビール横浜工場長らが出席し、オープニングイベントが開催されました。※画像はすべて2018年1月25日撮影
▲寒い冬でも緑にあふれていました
▲関係者が参列したテープカットの様子
▲近隣の園児も一緒に歩き初め。寒い中、楽しそうに歩いていましたよ!
この高架下緑地は、キリンビールが整備したもの。地域に開かれた工場として2017年7月から高速横浜環状北線・都市計画道路岸谷生麦線の高架下の緑化を順次進めました。本来、国家法においては、緑地は工場の敷地内で緑化すべきものとされていますが、今回は高速道路の新設に伴い、横浜市とキリンビール、首都高速道路の3者が協定を締結し、キリンビールが敷地外緑地制度を利用して、緑化を行いました。
道路の高架下ということで、日陰を好む植物を選定したり、雨が降らないためスプリンクラー等の潅水設備を整備したりと、様々な工夫がなされているそうです。既存の工場緑地とつながり、キリン桟橋までの約1kmのみどりの散策路となりました。
▲国内最大級となる約1.8ヘクタールの高架下緑地は、キリンビールが維持管理を担当
▲横浜市が整備した高架下緑地に並行する歩道には、旧東海道を示すサインが設置
▲生麦事件碑もきれいに整備されました
高架下緑地の開放は、火曜~日曜、祝日(月曜が祝日の場合、翌火曜が閉鎖。年末年始はのぞく)で、時間は9:00~17:30。キリンビール横浜工場前のみ22:00まで。キリンビール横浜工場を訪れる際は、ぜひ歩いてみてください!
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