横浜ウォッチャー

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南フランスで腕をふるったシェフの「素朴で味わい深い料理」を味わう特別ディナー

6月11日から「横浜フランス月間2016」がはじまります。横浜市内各所でフランスの文化が感じられるイベントが行われるというもの。2005年からはじまって、7回目を迎えます。

 

参加店のひとつ、ローズホテル横浜 1階 洋食レストラン「ブラスリーミリー ラ・フォーレ」では、『南仏 ラングドック・ルーション(素朴で味わい深い料理の夕べ)』が開催。フランス南部にあるラングドック・ルーション地方で腕をふるった長谷川美典シェフが、初夏のラングドックを感じられるスペシャルなディナーコースを提供します。

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ラングドック・ルーション地方は、日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、「南仏」の代名詞・プロヴァンス地方の隣りで地中海に面しており、ピレネー山脈を擁する、海と山に囲まれたエリアです。自転車レース「ツール・ド・フランス」をご覧になる方には、延々と続く丘にヒマワリが咲くコースでおなじみ。ワイン好きな方にはワインの一大産地として有名かと。「見ずして死ぬな」と称されるカルカッソンヌ城や、カマルグ湿原(下で紹介)などがある、フランス屈指の観光都市です。

 

そんな「南仏 ラングドック・ルーション」をテーマに仕上げたディナーコースは、素朴ながら魅力あるメニューが満載。中でも「骨付きラム肉のロースト」には「カマルグの塩」が添えられています。カマルグの塩は、フラミンゴが舞い降りる美しいカマルグ湿原に広がる塩田で作られています。海水を塩田に引き込むという古代ローマ時代から続く伝統製法で、ほとんどが手作業なのだとか。ミネラル成分が豊富な天然海塩が、素材の味わいを引き立てます。

 

6月30日までのディナータイム(17:00〜20:30L.O.)、前日までに要予約(2名~、週末の場合は2日前までに要予約)にて提供されます。初夏だけの特別なディナーコースをぜひ味わってみてください。

 

メニュー:

  • ラングドック地方の古典的な一口おつまみ
  • ニーム風ブランダードのサラダ仕立て
  • スズキのブーリッド、セート風
  • 骨付き仔羊のロースト、アリゴとカマルグの塩を添えて
  • シェフ特製お楽しみデザート
  • コーヒー
  • パン

 

料金:5000円
※3ドリンク(スパークリングワイン、赤・白ワイン各1杯)付きプランは特別価格6000円(通常価格7810円)

予約・問い合わせ:045-681-2916(ブラスリーミリー ラ・フォーレ

▼横浜フランス月間2016についてはこちら

横浜フランス月間2016