横浜DeNAベイスターズが1月9日、マークイズみなとみらいで新しいビジターユニホームを発表しました。発表会には、ラミちゃん監督と山崎(※)康晃投手が登場、約1500人のファンがつめかけた会場は大いに盛り上がりました。
※崎の「大」が「立」
新ユニフォームのコンセプトは「海と港の街、横浜」。球団のメインカラーである「横浜ブルー」をベースカラーとし、横浜の澄み渡る青い空と、港町・横浜の海がグラデーションで表現されています。胸には「YOKOHAMA」の文字が11年ぶりに復活。「横浜に根づき、横浜と共に歩む」という思いから、これまでビジターユニホームに入っていた「DeNA」のロゴから変更されたのです。
ラミちゃん監督は、就任以来、横浜のファンの前に初登場となりました。第一声は日本語で「こんにちは。ありがとうございます。横浜DeNAベイスターズのラミちゃん監督です。よろしくお願いします」とあいさつ。ファンからは「ラミちゃん!」「ラミちゃん!」の声援が沸き起こります。
「新しいビジターユニホームの感想は?」と司会者に問われ、「YOKOHAMAを胸に、一丸(we are one)となって戦いたい。家族のようなチームとしてやっていきたい」と、ラミちゃん監督。「監督となって横浜に戻ってこられてうれしい。皆さんとともにYOKOHAMAの名を背負って戦いたい。ホームタウンをどこにでも連れていくような気持ちで、横浜と同じように応援してもらえれば」と答えました。
続いて、おなじみの登場曲Zombie Nation「Kernkraft400」に合わせて「ヤスアキ」コールの大合唱のなか、山崎康晃投手が新ビジターユニホームを着用して登壇すると、会場はヒートアップ! 「YOKOHAMAが胸に入り、ビジターですがホームのような、包みこまれるようなユニホーム」「大好きな街、横浜とともに敵地で、皆さまと一緒に一生懸命、戦います」と、新ビジターユニホームを着用した感想を述べました。
オフシーズンの過ごし方についてたずねられたふたりは、
「アメリカに2週間訪れました。モスコーソ、筒香、エレラに会いましたが、皆、モチベーションが高く、日本に戻ってくるのが楽しみです」(ラミちゃん監督)
「ロスに3週間ほど語学留学とトレーニングに行ってきました。自分の世界を広げたい。監督とも英語でコミュニケーションがとれるようになりたい」(山崎投手)
とそれぞれ回答。
そして、三浦投手の姿が大きく描かれた懸垂幕が披露されると、三浦投手について
「200勝めざして欲しい。監督としてチャンスを与えたい」(ラミちゃん監督)
「お父さんのよう。アットホームな雰囲気でホッとします」(山崎投手)
と話しました。
最後に、「優勝して皆さんと盛り上がりたい。40セーブしてセーブ王をとれるよう、キャンプからがんばります」と山崎投手が今季の抱負について述べると、ラミちゃん監督が「山崎投手の力が必要。本人が“40セーブとる”と言ったことは、ここにいる皆さんが証人です。見守ってください」「80勝以上を目標に、皆さんの期待に応えて優勝したいです。昨年以上の応援をよろしくお願いします」と続け、発表会は終了となりました。
マークイズみなとみらい 1階グランドガレリアでは、1月11日まで新ビジターユニホームの特別販売(10:00~21:00)が行われます。
▲6選手の等身大パネルも展示されています
▲三浦投手の巨大懸垂幕(約6×5m)は、1月末まで掲示
新体制でのぞむ今季。セリーグ優勝からの日本一を実現して欲しいですね。横浜で、敵地で、盛り上がりましょう!