横浜赤レンガ倉庫で本場ドイツのクリスマスマーケットを再現した「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」が11月26日からはじまりました。前日の11月25日には点灯式が行われ、横浜市消防音楽隊「ポートエンジェルス119」や雪で作られた雪だるまの点灯スイッチが登場、雪だるまのスイッチを押していくと徐々に灯りがともり、クライマックスには、海側に設置された約10mのモミノキのメインツリーが点灯し、プレオープンとなりました。
▲オープン前日に行われた点灯式では、本物の雪でつくられた雪だるまの点灯スイッチが登場
▲横浜市消防音楽隊「ポートエンジェルス119(イチイチキュー)」の皆さん。音楽隊の演奏に合わせて、息の合ったパフォーマンスを披露
▲今年初開催となる「降雪イベント」のようす。12月2日(金)、12月9日(金)、12月16日(金)、12月24日(土)に行われます
クリスマスマーケットは、1393年にドイツではじまった、クリスマス関連のフードやグッズを販売するマーケット。ドイツ圏ではほぼ全ての都市で行われており、夜が長く天気の悪い冬のドイツの呼び物として定着しています。横浜赤レンガ倉庫は、建物の一部にドイツの建築様式を使っている歴史的建造物であることや、横浜市がドイツ・フランクフルト市とパートナー都市であることから、ドイツにゆかりがあり、本場の雰囲気を感じられるイベントとして、2010年から毎年開催しています。
イルミネーションの並木道を抜けると、ドイツから運ばれてきた「ヒュッテ(木の屋台)」が並ぶクリスマスマーケットが現れます。7回目の開催となる今年は「ホワイトクリスマス」をテーマに、会場全体を雪の装飾やホワイトカラーの装飾で統一し、雪景色を演出。合わせて、今年は雪が舞い降る演出が初登場、会場内に人工雪が降る降雪イベント「ホワイトクリスマス」も開催されます。<11月25日(金)、12月2日(金)、12月9日(金)、12月16日(金)、12月24日(土)>
▲ヒュッテと呼ばれる木の屋台がずらりと並び、クリスマスグッズや温かいドリンク&フードを販売
▲左下から「グーラッシュ(700円)牛肉と野菜たっぷりのハンガリー風シチュー」「シュニッツェル(1400円)ドイツ版牛カツ」「樽生ホットビール(800円)」「カイザーケーゼブルスト(800円)180gの特大ソーセージとチェダーチーズ」「グリューワイン(700円)クリスマスマーケットには欠かせないホットワイン」
▲出来立てバウムクーヘン(700円~)……今年はチョコレートやジャムがトッピングできます。後ろは「ホットチョコレートがけ特大マシュマロ(500円)」
▲雪苺とマシュマロのカクテル(650円)
▲今年はテーマとなる「ホワイトクリスマス」に合わせ、珍しい白のホットワインも初登場
海側の高さ10mの本物のモミの木のツリーは、フラワーショップ「サンジョルディフラワーズ ザ・デコレーター」がツリーのデザインをプロデュースしました。ツリーの前に置かれている「幸せの鐘」を鳴らしてみては。
■クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫
期間:2016年11月26日(土)~12月25日(日)11:00~22:00
※全体のライトアップは16:00~22:00、ツリーのライトアップのみ24:00まで
※12月17日(土)~12月25日(日)は11:00~23:00、ライトアップ16:00~23:00
※雨天決行、荒天時は休業の場合あり
場所:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場