横浜三塔とは、横浜・関内エリアにある3つの歴史的建造物「神奈川県庁本庁舎、横浜税関、横浜市開港記念会館」のこと。昭和初期、横浜港から見えるこの3つの建物を、外国船の船員たちは「キング、クイーン、ジャック」と呼び、この三塔に公開の安全を祈り、目印にして入港したといわれています。
高いビルが立ち並ぶ現代でも、横浜三塔がすべて見えるスポットがあり、そのスポットをめぐると願いがかなう、という都市伝説が生まれました。そんな横浜三塔をもっと知ってもらいたい、との思いから、2014年に「横浜三塔協議会」が発足、横浜三塔をモチーフにしたシンボルマークが選定されました。
そのシンボルマークを使用したお菓子「横濱三塔 エレガント ミルクスイーツ」が横浜三塔協議会とお菓子を通じて横浜の歴史・文化を伝えたい株式会社三陽物産とのコラボレーションで新発売に。さっそく食べてみましたよ!
▲「横濱三塔 エレガント ミルクスイーツ(838円税別)」。横濱三塔のシンボルマークが使われています
▲三陽物産のお菓子の中でも人気がある、クレープ・チョコパイ・ラングドシャの3種類がミルク味に
▲ミルククレープショコラロールは、薄くてサックサクのクレープの中に、ミルク味のチョコレートが詰まっています
▲ミルクチョコレートパイは、軽~い食感のパイ生地の間にミルク味のチョコレートがサンドされています
▲ミルクラングドシャは、ほろっと崩れるクッキーとミルク味のチョコレートがマッチ
これは私のイメージですが、丸くて優しい食感のクレープは「クイーン」、チョコパイの細長い形は「ジャック」の時計塔を、正方形でどっしりとした印象のラングドシャは「キング」を思わせます。3種3様のサクサク食感が楽しい、優雅なミルクスイーツのアソート。横浜土産におすすめです。
主な販売場所:横浜大世界、横浜博覧館、グディーズヨコハマ、ポケットマート横浜、横浜タカシマヤ7階 ヨコハマ・グッズ横濱001 など