開業当時から愛されている、ホテルニューグランドのクッキー。初代総料理長であるサリーワイル氏のもとで、さまざまな研鑽の末、完成したといわれています。その後、試行錯誤しながら、約60年前に現在の“ニューグランドスタイル”になったそうです。
2014年秋から1年間、製造が間に合わず、販売を休止していたこの伝統のクッキーですが、2015年10月5日から販売が再開されることになりました。どんなクッキーなのか、あらためて紹介します。
▲ホテルニューグランド 伝統のクッキー(小缶、2000円税別)
ホテルニューグランド伝統のクッキーは、全10種類。アーモンドクッキーからはじまり、徐々に種類が増えていったそう。どれも今風のソフトタイプとは違い、ちょっぴりハードタイプでカリッとした食感が特長です。サクサクと噛むごとに、深い味わいが口に広がります。このクラシカルなスタイルと風味が、長く愛される理由でしょう。
<クッキーの種類(全10種)>
・チョコ(チョコチップ入り)
・ピーナッツ
・コーヒー(小粒でカリカリ食感)
・ココナッツ(小粒でカリカリ食感)
・シナモン(ハート型)
・チーズ(ハート型)
・サブレ(バター風味)
・ナルト(アプリコットジャム)
・ザラメ(レモン風味)
・クレセント(ジンジャー風味)
▲私が好きなのは「クレセント」。以前は三日月の形だったことから、この名前がついているのだとか。軽い食感で、ジンジャーの風味が楽しめるクッキーです。紅茶にピッタリ
▲カリカリのコーヒー&ココナッツも、ついつい止まらない美味しさなんですよね~
今回の復活に当たり、シェフパティシェの松尾健次氏が監修。伝統の味を守りながら、新しい味にチャレンジするシェフパティシェです。
▲缶のカラーは上品なロイヤルブルー
販売開始は10月5日から。ホテルニューグランド本館1階 コーヒーハウス「ザ・カフェ」にて。久しぶりの方も、初めての方も、ご賞味あれ。
■ホテルニューグランド クッキー
販売開始:2015年10月5日(月)
価格:小缶2000円、大缶3800円(いずれも税別)
販売場所:本館1階 コーヒーハウス「ザ・カフェ」店頭 サービスカウンター
缶のサイズ:小缶<縦21cm、横15cm、高さ5cm 600g>、大缶<縦29cm、横21cm、高さ6cm 1300g>
賞味期限:90日